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やんごとなき姫君たちの秘め事 (角川文庫)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 169819 位
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時代が変わっても結局、人間は同じということ
女の子なら誰でも一度は憧れるお城の姫君の生活。ところがそこには現代の我々も想像もつかない秘めたる事情だらけ。姫君や貴婦人たちの寝室にもぐりこんで知られざるエロチックなエピソードを満載したとあるが、まさにそのとおり。時代が変わっても、王さまもお姫さまも我々とちっとも変わらない人間だということが分かって、身近に思えてきた。グリムもいいけど、こういう西洋史のエピソード物は、やはり著者の本領が発揮されているようで手慣れ感がある。よくここまで豊富な東西のエピソードが集められたと感心する。そしてこのような本を読むと、のちにグリム童話の大ヒットが生まれる背景も見えてくるという意味で、二重に興味深かった。
低俗な覗き趣味
「本当は恐ろしいグリム童話」の成功体験によって、「秘められた性」が金になると考えた著者達が貴婦人の夜の生活を狙ったもの。
書いてある内容は女性週刊誌のスキャンダラスな部分を纏めたようなもので、何の創造性もない。例えば、かつての宮殿にはトイレがなかったので、貴婦人達の部屋は臭かった(夜の生活にも支障が生じる)。このためヨーロッパでは香水(日本では香)の需要が高く、それが香料を求めた海外雄飛に繋がる、という話に持って行けば、歴史の面白さが広がるのだが、本書は単なる覗き趣味である。著者達が"本当"の歴史研究家なら、こんな構成の本にはならないだろう。列挙してある参考文献もハッタリで、著者達が本当に吟味している訳ではないだろう。
怖いもの見たさ、姫君の性生活と言った次元の内容しか書けない著者達のレベルを晒した低俗本。
このシリーズを続けてほしい
姫君シリーズはいつ読んでも面白い。ちょっとエッチで危険な話が好きな女の子の好みを過不足なく捉えている。もっとこのシリーズでいろいろ出してほしい。普段は歴史書なんか読まない人でも手にとってみたくなる。
わかりづらいです
「ほんとうは恐ろしいグリム童話」を読んでからこの作家に興味を持ち、最近この本を読みましたが、時代も飛び飛びだし理解しづらかったです。この人の本はとても好きなのですが、もうちょっと分かり易く、もっと深く掘り下げてまとめてもらえるとよかったのにと少し残念です。
内容とかけ離れたタイトル
古今東西の姫君と呼ばれた人たちの、性教育、婚前交渉や不倫、性生活に関する特別のしきたりなどの具体例が、時代に沿って地域別に、体系的に記述されているに違いないと思って本書を購入したのであるが…。実際は、姫君のみならず殿方や娼婦も含めた人たちの性に関するエピソードが、時代や地域にかかわりなくランダムに書かれているだけである。そのため、それらのエピソードがその時代・地域で一般的だったのか特別だったのかが分からず、本書を読んでも「姫君たちの秘め事」一般を知ることは出来ない。個々のエピソードの中にはおもしろいものもあるのだが、内容とかけ離れたタイトルをつけたことが、本書の一番の問題点である。
角川書店
やんごとなき姫君たちのトイレ (角川文庫) 世界性生活大全―「愛」と「欲望」と「快楽」の宴 (文春文庫) やんごとなき姫君たちの寝室 (角川文庫) 知れば知るほど淫らな世界史―中世ルネサンス~近代の欲望 (祥伝社黄金文庫) やんごとなき姫君たちの結婚 (角川文庫)
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