中高生向けに書かれた本?無理無理!読めない(笑)!
永井均ファンなので、購入。「中高生向け」と書かれていたので、「楽しみだな?」と思い、読み進めると・・・難しすぎ(笑)。絶対、中高生じゃ無理でしょ・・・。大学生、それも、哲学とか倫理を多少、かじってないと、理解することは、おろか、途中で、いやになって、本を投げちゃうんじゃないだろうか。
とりあえず、我慢して、最後まで読んだけど、感想としては、やはり、おもしろい。とにかく文章が「永井均!永井均!」と叫んでいます(笑)
これを、理解できたり、あるいは、苦することなく、読み終えれた人は、相当な哲学レベルがあるんじゃないだろうか、と思ってしまった。
少年である「翔太」と猫である「インサイト」の2人の哲学的対話によって、構成されている本書。
印象に残ったエピソードを紹介すると、、、(自分なりに要約しますね)
「あなたに、一人、友達がいたとします。で、あなたは、その友達が、「怒った」ところを、一度も見たことが無い。いつもニコニコしてる。で、その友達が、ある日、交通事故で死んだと。では、問題。その友達は、怒りっぽい子だったのか、怒りっぽくない子だったのか。彼が怒るようなシチュエーションが与えられなかっただけ、あるいは、あなたが、見てないだけで、本当は、よく怒る子だったのかもしれない」
でも、インサイトは、「現実世界で、怒らなかった子は、怒りっぽくなかったのだ、結局」というような回答をします。
難しすぎて、自分にはよく分からなかったけど、なんか「深ぁ!」と思いました(笑)
哲学力がついてから、もう一度、読みたいと思わせる本です。
永井均入門に最適
算数の「応用問題」.方程式を使わずにあれを解く方法を子供に教えるのはとても難しい.数学的センスに長けていなければできないことだ.
この本は哲学でそれをやろうとしたものだと思う.哲学を全く知らない人が子供のように読めば面白く感じるかもしれない.逆に,この本に取り上げられたテーマにとことん深入りしている人にとっては「ああ,あのことか」とそれはまた面白い読書になるだろう.その中間の,哲学を知識として修得しただけの人が読むと,何が書いてあるのかさっぱりわからないといった印象を抱くのではないだろうか.
猫のインサイトが語る内容は,概ね著者の考えを反映していることになるのだろう.インサイトの相手をする翔太のつもりになって読んでみて,「本当にそうかなあ」とつい口にしてしまうなら,あなたには「永井均適性」があるかもしれない.
哲学に興味がある方へ
ちょっとSFが入った物語として読んでも面白い1冊です。
翔太とインサイトの会話中心で書かれているので読みやすいと思います。
読者が考えながら読めるように配慮はされていますが、決して内容が浅い訳ではないためちょっと難解なところもあります。
要点部分だけでも何度か繰り返し読む事で、少しずつ違った見かたができるようになると思います。
ベリー難解
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猫好きな人へ
この本の哲学への導入の書としてもすばらしさについては、他のレビュアーの方々が語ってくれているので、1つだけあまり本質的ではないことを付け加えさせてください。 本書に登場してくる猫のインサイト(猫の名前)がとってもかわいいのである。猫好きな方もどうぞ。 どうも失礼しました。いや、でも本当にかわいいんだから。
ナカニシヤ出版
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